代表者挨拶

『障害者だからここまで　ではなく　障害者でもここまで』をスローガンに掲げ、2011年にNPO法人からスタートし、2017年に法人格を一般社団法人に変更し、今日まで縫製・剣道防具販売・修理をおこなってきました。当時では珍しく職業指導員に洋裁・和裁の上級資格者を配置し、技術・知識そして何より検品精度を上げ質にこだわった物づくりを行って参りました。
当事業所では、障害特性に応じた作業訓練を行っておりますので、必ずしも縫製＝難しい作業ではありません。自分が出来ることをより出来るように訓練をする、その為に職員一人、一人が「その方に合った支援を考えます。」
2020年5月より同事業所内に放課後等デイサービスを開所しました。2021年5月からは「必要としている人に必要としている支援を届けたい」との思いから、重症心身障害児や医療的ケア児を主とした事業所へ転換します。理学療法士を常勤で配置し、東北初で導入したデジタルリハビリツールを使用したリハビリをおこなって参ります。 10年目という節目を迎える2021年今冬、仙台市若林区荒井長喜城内に福祉複合施設を新築することとなりました。現在行っている就労継続支援B型、放課後等デイサービスの他に児童発達支援事業所を開設致します。首都圏の事業所様との連携により、療育に特化した事業所です。
障害を持つ方々の未来を明るく健やかなものにできるよう、努力して参りたいと思います。

『福祉は人なり』良い福祉人を育てることこそが、より良い福祉に繋がると考えております。次の人材を育て、地域に根差した福祉を目指して邁進して参ります。

2021年　一般社団法人　祐紀会
代表理事　井上成晃

就労継続支援B型あしあと
放課後等デイサービスてるてる園
児童発達支援事業所みらい